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東谷のビューポイント
◆大観峰
【大観峯】
標高325m。四谷尾、虫谷どちらからでも車でいけます。上の休憩所から少し離れた所にある階段を登ると展望台があり富山平野から富山湾まで、別の方向では立山連邦が見渡せる絶好のポイントとなっています。展望台には亀とカエルの石像があり、そばの石碑には童話が刻まれています。秋には紅葉とドングリ拾いが楽しめます◆立山自然ふれあい館
【立山自然ふれあい館】
平成15年にたてやま自然ふれあい館がオープンし、さらに家族で楽しめる場所となりました。夏の間は昆虫ドームに放されたカブトムシに直にふれ、外には蛍の棲む川やバーベキュー場があります。また、年間を通じて農業体験や工芸品作りなど様々なイベントが行われています。◆白岩川のアユ釣り
【白岩川のアユ釣り】
大自然の中でアユ釣りを堪能できる白石川の畔で、ゆっくり流れる時の流れを感じてみませんか?立山自然ふれあい館では解禁時期にアユ漁の許可証もご購入いただきます。◆極楽寺の銀杏
【極楽寺の銀杏】
銀杏畑極楽寺にある樹形の見事な銀杏の木。樹齢数百年で、年月を感じさせられます。◆銀杏畑
【銀杏畑】
東谷地区では鳥獣害(猿・熊・カモシカ)への対策として新しく取り組んでいた銀杏の栽培が見事な木々たちになりました。秋にはたくさんの銀杏の実がなっています。◆ホタル
【ホタル】
6月中旬頃になると川に沿ってゲンジボタルがふわふわ飛び始め、訪れた人の目を楽しませてくれます。◆洋なし畑
【洋なし畑】
上東果樹生産組合では西洋ナシが栽培されています。品種は「ラ・フランス」「ル・レクチェ」など。上品な甘さで贈り物などに喜ばれています。4月には畑一面に白い花が咲き乱れます。
◆山ウド観光菜園
【山ウド観光菜園】
石坂の交差点から東谷へ向かうと右側に山ウド観光菜園の看板が見えてきます。5,000m2の斜面では3,000株の山ウドが栽培されていて、ゴールデンウィーク中の開園期間には青空のもとで大勢の人が山ウドを取りに訪れ賑わいます。とれたての山ウドを使った天ぷら・酢の物は絶品の味わいです。◆白岩川ダムとその周辺
【白岩川ダムとその周辺】
県内初のロックフィルダム。堰堤の上からは天気の良い日には海が見え、反対の方向には雪をかぶったアルプスの山が窺えます。少々、さみしい感じがありますが、春には桜が水面に散る美しい様子が見られます。◆正恩寺 ◆安楽寺
【正恩寺】
大和の国郡山城主柳瀬伊勢の守の家臣、藤田次郎左衛門が蓮如上人の弟子となり、白岩に草庵を建立したものが正恩寺となりました。もともとは真言宗でしたが、時代とともに現在の真宗に改宗されました。昔は寺子屋に使われていたそうです。
【安楽寺】
1600年代に南加積に建立されたものが、現在の場所に移住されました。ご神体は石で行基菩薩遊暦の時に夢の中で観音様がお告げしたものと伝えられています。曹洞宗の29番目の巡礼地となっていて、33年ごとにご開帳があります。(次回は3年後くらい)天井には竜の絵が描かれていて、廊下のある場所を踏むと竜の描かれている天井が鳴るため、鳴竜とも言われているようです。◆田園風景
【田園風景】
昭和にタイムスリップしたような、懐かしいのどかな田園風景・・・心の中で描いている故郷のイメージがそのまま残されています。◆湯比谷橋の紅葉
【湯比谷橋の紅葉】
橋の上から川に沿って、紅葉を見ることができます。(写真は11月中旬)◆白岩湯比谷
【白岩湯比谷】
白岩川に沿った谷で奥に向かうと左手に大きな滝が見えてきます。ヨシナ、ワラビ、ミョウガ、イワナなどが取れる山野草の宝庫となっています。周りの斜面からは貝の化石がとれます。道が悪いので車で行くのは難しい場所です。夏場は虫が多いので注意が必要です。荒らさないようにしましょう。
◆岩室の滝
【岩室の滝】
落差24m。県の天然記念物に指定されている滝です。滝のそばに穴があり、ここから岩室(室・・部屋)の名前が付いたそうです。春・夏・秋のどの季節に行っても風情がありますが、特に夏は涼しく、細かいしぶきを浴びて、涼をとるのに最高の場所です。八尾のおわらに関係の深い佐藤千代が昔、ここで胡弓の修行をしていたそうです。◆影現寺遺跡
【影現寺遺跡】
現在は富山市辰巳町にある影現寺ですが、元は虫谷の乳子場にあったものです。影現寺は蓮如上人の弟子である中川影現坊が開基したもので、大永4年(1524)の地震によって立山村振津に引っ越した後、現在の富山市に移住されました。今は「開基影現坊」と刻まれた石碑が残っています。◆田園風景
【田園風景】
谷口から虫谷へ道を行くと山を背景に田園が見えてきます。白岩や谷口とはまた、違った風景が広がります。◆大観峯への道
【大観峯への道】
岩室の滝の手前の分岐点から左の方へと進むと大観峯へと辿り着きます。途中には富山平野が見渡せる場所もあります。岩室の滝・大観峯・昆虫王国のコースでドライブ、ハイキングがお勧めです。
◆谷口神社の堰提
【谷口神社の堰提】
谷口神社の下にあり床が一枚岩のようになっている珍しい場所です。岩場で鮎取りができ、解禁日には人が並びます。カワセミ、ヤマセミも見られる小鳥の宝庫にもなっています。
ここには蛇神様から妙薬の作り方が伝えられたという伝説が残っています。~ 蛇神様が教えてくれた妙薬 ~
下白岩川が谷口小学校の前にさしかかったあたりに深い淀みがあります。今から300年ほど前、あるお百姓さんが馬鍬の金具を洗っていて、誤って落としてしまいました。その夜のことです。谷口の和田喜兵衛という人の枕元に神様が現れて「私は白岩川の淀みに住む蛇神である。今日、百姓が金物を落として行ったのでゆっくり眠れない。早く拾ってくだされ。」と言って消えました。次の日、さっそく金物を拾い上げると、その夜も蛇神様が現れて、お礼に妙薬の作り方を教えてくれました。
これが今も和田家に伝わる神効散の起源だといいます。この薬は昭和の初め頃まで同家のいろりで作られていたそうです。~ 恐怖の霊薬作り ~
その昔、谷口の神社下の淀み(川や沼などの水がたまって流れにくい所)の近くに黒瀬太中という薬師の屋敷があり、この近くを通る女が何人も行方不明になりました。なぜなら、訪れた女を天井からつり下げた大きな岩の下へ連れて行って押しつぶし、女の体からあぶらや肝をとって大釜で黒焼きにし、それを薬の中にまぜて霊薬として売っていたからでした。
ある日、ひとりの武士がこの家を訪れて、宿を借りました。男の場合は、毒を酒にまぜて飲ませ、それから料理することになっていました。しかし、武士が酒に酔ってうたたねをしていると、突然隣の部屋から悲鳴が聞こえてきました。部屋をのぞくと、女が岩の下で苦しんでいたのです。怒った武士は、武士に飲ませるはずの毒をまちがえて飲んで苦しんでいる主人と一味の者を成敗し、人を黒焼きにしていた大釜は白岩川の淀みに投げ捨てました。それ以来、泣くような、うめくような男女の声が川の底から聞こえてくるようになったそうです。◆田園風景
【田園風景】
谷口から白岩方面への眺め。
秋の晴れた日には波打つ稲穂がみれます。
◆目桑白炭の里
【目桑白炭の里】
目桑の公民館から左に曲がると見えてくる目桑白炭の里の看板。右手の窯で高畑さんが炭を焼いています。高畑さんは主に冬の間に炭を焼き、求める人に安価で分けておられます。白炭は黒炭より高い温度で焼く必要があり、高度な技術が必要ですが、黒炭よりも持ちが良いそうです。うわさや新聞で見た人など遠い所から見学に訪れる人もいます。◆水神様
【水神様】
目桑は豊かなわき水に恵まれています。林道のそばには水神様がまつられていました。
~ 機を織る大蛇 ~
目桑集落を北へ行くと「機子池」があります。この池に住んでいた大蛇が、ある日娘に化けて、村のある家へ機子(織物をつくる手動の機械)を借りに来ました。みかけぬ美しい娘を不思議に思った家の人は、針に糸を通して針に糸を通して娘の着物に刺しておきました。糸をたどってみると、池の縁まで続いていました。そっと耳をすましてみると、池の中から機を織る音が聞こえてきました。
それからというもの、夕方になると池の中から聞こえてくるパタンパタンという音を、村人は「子供を育てるために、池の蛇が機を織っている。」とうわさしたそうです。◆棚田
【棚田】
白炭の里から山側へ登って行くと、段々になって広がる棚田と目桑集落ののどかな様子を見ることができます。◆塔倉山林道
【塔倉山林道】
白炭の里の脇の道より上に登っていくと、左右には棚田、木々や山の切れ間から富山平野を見下ろすことができます。秋には紅葉に染まった山々が見られます。◆コスモス
【コスモス】
中山間振興の一環(山間地域の活性化)として、目桑では水田跡にコスモスが植えられています。あまり、広いコスモス畑ではありませんが、高台からコスモスと周りの景色を眺めていると、とてもゆったりした気持ちになれます。この取組みは平成16年まで続けられる予定です。
◆上杉謙信手植えの杉
【上杉謙信手植えの杉】
昔、伊勢から移って来た中山敬之助という人がお伊勢様の分霊を戴いて社を造りました。この神明社は後に池田城主の守護社となりました。しかし、池田城が上杉謙信に滅ぼされた時、追撃をかけた上杉謙信は川向かいの伊勢屋の村に人家があるのを見つけ、敵がかくれているのではないかと思い火矢を放ちました。焼け跡には胸に矢の当たった神官がお札をかかえて死んでおり、これを悔いた上杉謙信は2本の杉苗を植えました。そのうちの1本が今も東峯小学校の裏にそびえたっています。
◆城前牧場
【城前牧場】
城前の奥地に広さ約45haの城前牧場があります。夏に放牧し、冬に牛舎に戻す「夏山冬里方式」で22頭の牛が飼育されています。5月の入牧式の後はのどかに草を食む牛の様子が見られます。※ 観光用の牧場ではありません。途中には道の悪い場所もあります。◆水芭蕉
【水芭蕉】
城前林道から立山少年自然の家へと向かう途中、道の両脇に水芭蕉の群生地があります。湿地のなかに咲く白い花は晴れた日に見ても雨の日に見ても綺麗です。標高が高いため、4月下旬~5月上旬が見頃です。迷いやすいので、地元の人に道を訪ねてから行く方が安全です。◆城前林道
【城前林道】
東谷から立山少年自然の家へと抜ける林道。そばには、城前川が流れています。途中には大辻山、来拝山への登山口があります。東谷側は道が悪い場所、分かれ道があるので地元の人に道を訪ねてから行く方が安全です。(地図にも細かい道はのっていないようです)◆大辻峠付近
【大辻峠付近】
大辻山への登山口の近く。山の切れ間からは富山平野が見下ろせ、特に紅葉の時期がお勧めです。車が数台止めれる場所もあり、登山に訪れる人も多いようです。
◆座主坊山地
【座主坊山地】
立山信仰と深い関わりを持つ場所です。